稀少18世紀ヘキスト　スプーンディッシュ

大変稀少な、18世紀後期ヘキストのピュスカラーのスプーンディッシュです。18世紀ヘキストは、幻と言ってもいいほど稀少性が高く、優れた作品の宝庫です。

現代のヘキストの陶磁器は、20世紀になって、ドイツの製薬会社のヘキストが、当時の再現を目指して会社をおこして製作されたものであり、18世紀ヘキストとは全く別物と言っていいものです。

東洋趣味の、このタイプの絵柄は、当時マイセン などでも盛んに製作されました。後の世の、ヘレンドのアポニーフラワーや、マイセン インドの華などの、オリジンともなった図柄だと思います。

個人的には、マイセンなどよりも、よく描き込みされていると感じます。

スプーンディッシュは、お茶の習慣のあった、当時の大貴族がオーダーすることの多かった食器で、珍しいものとして、また研究材料として、コレクターの間でも有名です。


ヒビ、カケ、貫入などもちろんなく、非常に良いコンディションですが、250年ほどの稀少なダブルハーフアンティークとして理解ある方宜しくお願い致します。

縦15.3センチ　横18.7センチ約

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